[PR]心も体も健康に過ごすためには

健康とは、『病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること』とWHOが提唱しています。

よく言われるのは、体が元気に動いているから健康である、と思われてしまうことです。

しかし、いくら体が元気に動いていたとしても、心が弱っているのならば、それは健康ではない、ということです。

今回は、うつ病になった私の実体験を交えて、お伝え出来ればと思います。

1.うつ病とは

気分の落ち込みや喜び・興味の減退などの症状が長い間持続し、日常生活にも支障をきたすようになった状態を指します。気分の落ち込みを感じることは誰にでもあることですが、うつ病では時間を経ても気分が晴れることがなく、強い抑うつ感が続くことになります。(メディカルノート参照)

筆者もまさに、このうつ病状態になっていました。

気分が晴れることが無く、何に関しても無気力な状態が続きました。わけも分からず涙が出たり、食欲もどんどん減退していきました。

2.体の変化

うつ病状態になっていると、何に対しても無気力な状態なので、食事に対しても興味が無くなっていきます。どんどん食が細くなり、体重も減少していきました。

2-1体重減少

BMIは18〜22が標準と言われる中、筆者のBMIも21から18.5にまで落ち込みました。標準内ではありますが、今までで一番体重減少が著しい時期でした。

2-2 体力の低下

体重減少が著しいと同時に、体力もどんどん低下していきます。筆者は1日のうちのほとんどを、ベッドで横になって過ごしていました。これでは体力落ちる一方で、負のループに陥ります。

そして恐ろしいのが、体力が無いと免疫機能も下がり、他の病気にもかかりやすくなってしまうことです。体力の低下は『体の健康』を脅かす一因となっていきます。

3.最後に

健康とは、体も心も元気な状態を指します。そのどちらかが欠けていては、健康とはいえないのです。よく、思い悩んでいる状態でも、体が元気に動いているからこの人は大丈夫、と思われがちですが、そうではないのです。

近年はストレス社会と言われ、誰しもがストレスを抱えて生活しています。それでも働かなければ生きて行けません。そんなことがほとんどです。

しかし、抱えているストレスを少しでも発散し、心の健康も保ちつつ、体力を付けて体調を整えてこそ、初めて『健康な体』と言えるのではないでしょうか。

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